1982-04-13 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
○松浦(昭)政府委員 かつて昭和五十二、三年、日ソ交渉等によりまして大減船をいたしましたときには、国際協定によりまして直接隻数あるいは漁獲量が規制され、また出漁の準備が整っているところでこのような国際規制がかかったということから、その労賃等の適切な経費を払うという意味から交付金を交付したことは事実でございますが、当時もやはり共補償はいたしておりまして、これは漁業再建整備特別措置法によってやったわけでございます
○松浦(昭)政府委員 かつて昭和五十二、三年、日ソ交渉等によりまして大減船をいたしましたときには、国際協定によりまして直接隻数あるいは漁獲量が規制され、また出漁の準備が整っているところでこのような国際規制がかかったということから、その労賃等の適切な経費を払うという意味から交付金を交付したことは事実でございますが、当時もやはり共補償はいたしておりまして、これは漁業再建整備特別措置法によってやったわけでございます
この二つが需給の状況を決めておりますが、洋上のサケ・マスにつきましては、日米交渉、日ソ交渉等によって大枠が決まってくる実態にございますので、比較的供給面で変動要因になっておりますのは、毎年遡河しております日本系のサケ・マス、秋口の秋サケが問題になるだろうと思います。
○佐々木政府委員 先ほど申し上げましたように、荒勝理事長がかなり近い時期に長官の経験もお持ちで、こういう日ソ交渉等についても相当豊富な——昔は海洋一課長としてそういった交渉の経験をお持ちでございましたので、それにお引き受けいただけるという個人の事情も考えて荒勝理事長にお願いをした次第でございます。
○説明員(塩飽二郎君) 投機性の動きはなかったかというお尋ねでございますけれども、最近日米漁獲交渉、それから日ソ交渉等、日本の漁獲量が非常に削限されるんじゃないかということがかなり流通業者等に心理的な影響、あるいは加工業者の先行きに対して非常に不安感を与えるというようなことが確かにあろうかと思います。
○国務大臣(鈴木善幸君) 確かに日ソ交渉等の厳しいというようなことが反映をいたしまして、魚価の値上がりを誘発しておるという状況もございます。しかし、現在のところ漁獲量はそう減っていないわけでございます。スケソウダラ、それを原料とするすり身等の在庫も相当ございます。私は思惑をして買い集めた諸君は必ず損をするだろう、こうさえ思っておるのでありますが、十分潤沢に確保されておるわけでございます。
しかし、日ソ交渉等はきわめて厳しいものがございます。きょうからの交渉でございますので、全力を挙げますが、その結果いかんによりましては、いまの相当の漁獲量の削減、それに伴う減船並びに業界の再編成、こういうような事態に立ち至りますれば、とうてい業界の共補償等では乗り切れない、こういう事態にも相なると思うわけでございまして、十分国としての必要なる助成措置、救済措置というものは考えていきたい。
一番基本的な問題としましては、先ほども申しましたけれども、需給関係で、供給の面でいきますと、漁獲量の大宗を占めます沖合いの北洋の部分が、日ソ交渉等によりまして決定されて、需要の動向に必ずしも即応できない、需要が強いから供給をふやすとか、そういう形になかなかいかない、資源問題等で。
こういう状態であり、最近の日ソ交渉等の実情に顧みまして、ただいま御意見にもございましたかと思いますけれども、条約自体を改定したらどうかという意見も一部には出ておりますことは事実でございます。
ところが、日韓の問題について、日ソ交渉等とあまりにもかげ隔てている問題の一つに、例の請求権の問題があるということは、皆さん御承知のとおり、第一次会談から第三次会談に至るまで、日本側は、対韓請求権がある、これは存在するということを、一貫して主張してまいりました。きのう、わが党の稲葉議員から詳しいお話があったとおりであります。
そういう点におきましては、一昨年のサケ・マスの問題がありまして、日ソ交渉等でも問題が指摘されておるわけであります。昨年は非常に注意いたしまして、漁業者もその気になって非常によくやってきてくれた、こういう感じを持っておりますが、取り締まりの面におきましても、違反があれば必罰主義でいく、こういうふうに考えております。単船の取り締まり等も強化いたしております。
こういう問題について日ソ交渉等のいろいろな文書のやりとりはされているが、一体外務大臣等はこの交渉の過程において、何かそこに自然現象の変化というものをお考えになったことがあるかないか、この点について御見解を承わっておきたいと思います。
そうしたような日ソの国交調整についての一枚看板を掲げて進められたのでございますが、そうした閣内におけるところの不統一、あるいはアメリカ側等に対してあまりに気がねし過ぎるような、いわば向米一辺倒の諸政策が、この日ソ交渉等の進展を著しく遅延せしめておるということ、従いまして、かつて、もうにっちもさっちもいかなくなったというふうな状況下にあったときに当って、たまたま北洋漁業に関するところのソ連の強硬政策といいますか
特に、やはり日ソ交渉等に関する意見が違っておるということは、ソ連人には非常に奇異に感じられるようであります。と申しますのは、あの国ではもう国論と申しますか、とにかく政府の意見に反対する者は、表向きは一人もないのであります。それでありますから、公然と新聞等において政府の施政を攻撃するというようなことは、ロシヤ人一般には考えられないことであります。
木村四郎七君 外務大臣官房長 島津 久大君 外務省アジア局 長 中川 融君 外務省欧米局長 千葉 皓君 外務省条約局長 下田 武三君 外務省移住局長 矢口 麓藏君 事務局側 常任委員会専門 員 渡辺 信雄君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○理事の補欠互選 ○国際情勢等に関する調査の件(日ソ 交渉等
というのは、日ソ交渉等も行われていて、国民感情というものがいかにあるかということは一番重要な問題で、私たちとしては、戦犯とか抑留者という問題を、人道的な問題としてこれを取り上げている。従ってこれに対して、待遇が果してあなたのおっしゃる通りよい待遇であるというようなことを一般に言うことは、少くともあなたの考えで、おれの見たところではというようなことを言っても、国民はそうは感じないのです。
それで、今日に至って自民党は豹変し、みずから賛美した憲法を押しつけ憲法と言うゆえんは、まことに今日の日本政府並びに……日ソ交渉等によって……あるいは防衛の対象の中に…… 〔「どうした、どうした」「脳貧血だ、病気だ」「休憩しろ、休憩しろ」と呼び、その他発言する者多し〕 ————◇—————
そこでちょっとお伺いしたいのは、先ほどのお話の中に治安の関係がございましたが、日ソ交渉等もあるので、治安関係からして警察官の増員が必要である、日ソ交渉が一つの警察官増員の原因である、こういうようなお話であったので、ちょっと気になったのであります。
これは最近の国際情勢、特に日ソ交渉等のさなかでもありますので、外務大臣としては慎重な御発言をなさる必要上、仮想敵国というようなものは考えておらぬと、こういう工合に御発言になったと思うのです。
しかも最近韓国におけるところの巷の評判は、鳩山内閣は日ソ交渉等に当って、ソ連との交渉がどんどん進むについて、韓国がある面において置き去りにされるのじゃないか、あるいは中共と日本とが相当進んできておる。こういういわゆる何といいますか、韓国側としましては日本に対して懐疑的な考えから、この百名の釈放された漁民が今日帰されない。さらに転々刑務所を抑留されつつ歩いているというような状態が続いている。
またはそうでないにいたしましても、この巨頭会談の進み方というものが極東のさまざまな問題、特に台湾海峡をはさんだ問題とか、あるいはわが国の、あるいは中共の国連加入の問題とか、それがまたいろいろの関係から現在の日ソ交渉等にも相当の影響を持ってくる。
○杉原国務大臣 先ほど江崎委員のおっしゃいました通りに、大韓国側で日ソ交渉等に関連して、いかにも日本がいわゆる共産圏の方に近づく、こういうことは非常な誤解に基くものだと思いますので、その誤解を解くことが、非常に大事な重要なことだと思います。それから韓国側が日本に対して従来われわれの希望しないところの結果を生じておることは非常に遺憾に思います。